Pythonカンファレンス「PyCon JP 2024」に参加してきました。 トークスピーカー、コミュニティポスターセッションスピーカー、主催メンバー(スタッフ)の3役をこなしました。 昨年は1日1本のレポート記事を書きましたが、今年は終始バタバタしていたので1本が限界でした。 写真もあまり撮れていないのでインパクトが薄いかもしれませんが、なるべく雰囲気が伝わるように書いてみます。
「Cloudflare Workers in Pythonでサーバーレスアプリケーションを作ろう」というトークをしました
「Cloudflare Workers in Pythonでサーバーレスアプリケーションを作ろう」というトークをしました。 資料は以下のリンクから見ることができます。
Cloudflare Workers in Pythonでサーバーレスアプリケーションを作ろう
Cloudflare Workersは魅力的なプラットフォームなので、PythonサポートによってPythonistaにも興味をもってもらえれば幸いです。
今年はやることが多くて余計なことを考えなかったせいか、今までで一番緊張しないトークでした。 参加者の反応が好意的で話しやすい雰囲気だったのもあるかもしれません。
ついその場のノリで、私がスタッフを務めるShonan.pyで10月に開催予定の鍋会の話をしてしまいましたが、その会のconnpassイベントページはこちらです。
Shonan.py Python鍋会 #3 - connpass
10月27日(日)に茅ヶ崎のFG-Spaceで開催予定です。ぜひご参加ください!
「Python Boot Campの紹介 - あなたの街でPythonチュートリアルを開催しよう!」というコミュニティポスターセッションをしました
私がコアスタッフ兼講師を務めるPythonチュートリアルイベント「Python Boot Camp」の宣伝をしてきました。
来場者にPython Boot Campに興味を持ってもらい、できれば現地スタッフとして開催立候補してもらいたいという狙いで話をさせてもらいましたが、2日間で10数名の人たちと話すことができました。 イベント中にPython Boot Camp開催を立候補するフォームから申し込みがあり、少しは効果があったのかなと思います。
2日目終了時に、過去回の関係者に集まってもらって記念撮影をしました。 この記念撮影はPyCon JPの恒例行事のようになっていますが、毎年全国から大勢が集まってくれるので、楽しみにしています。
Python Boot Camp を開催してくれた
— Tomohiro Kobayashi (@kobatomo3H) September 28, 2024
現地スタッフ、TA、参加者の皆様と
PyCon JP 2024 で再会して集合写真撮りましたー📷#pyconjp2024 #pycamp pic.twitter.com/sMW7LQmpLv
広報チームの主催メンバー(スタッフ)として、PyCon JP 2024の広報活動を行いました
今年は広報チームの主催メンバー(スタッフ)として、PyCon JP 2024の広報活動を行いました。 スタッフ参加は10年ぶり3回目(前回はPyCon APAC 2013、PyCon JP 2014)でした。
私はスタッフとしては卒業したつもりでしたが、人は卒業した場所に戻ることもあるようです。 座長から広報チームの手が足りていないから手を貸してほしいとの相談を受け、今年6月から参加しました。
主にメディアスポンサーとの連絡やブログ記事の執筆を担当しましたが、当日は他チームの人手不足を補うために、トーク中のMCも務めました。 自分のトークをしつつ他のトークの裏方をするのは初めてでしたが、なかなか得がたい経験でした。
今回の経験を経て、私が好きなカンファレンスとは、こういうものだと再認識しました。 出演者・スタッフ・参加者が一体感をもって楽しめるところがPyCon JPの魅力だと思います。 楽しく盛り上がれるだけではなく、技術的な内容の質を高く保っているところも素晴らしいです。 楽しみつつ、ある程度のフォーマルさを保つという意味で、PyCon JPは祭感があると感じます。
次回の開催地は広島!
2日目のクロージングでは、次回の開催地が広島に決定したことが発表されました。
わいわい!来年は広島でPyCon JP!
— Lina Katayose(Selina) (@selina787b) September 28, 2024
2025/9/26-27
新しい座長も決まったようです✨
#PyConJP2024 #pyconjp .@24motz pic.twitter.com/SonCYCUCLF
発表直後には参加者からどよめきが起こりました。 参加者に直接話を聞いたわけではないのであくまで私の主観ですが、初の地方開催に好意的な反応が多かったように感じました。 10年以上PyCon JPに関わってきて、次回の開催地発表でこのような場面を見たことがなく、感慨深いものがありました。
また、次の座長はnishimozさんに決まりました。 nishimozさんはRuby KaigiやYAPCなど他のカンファレンスの運営にも携わってきた方で、PyCon JPに新しい風を吹き込んでくれると思います。 私自身、広島にはまだ行ったことがないので、観光や地元の美味しい食べ物も楽しみです。
それでは、また来年、広島でお会いしましょう!