湘南のGoogle Cloud Platformユーザーグループ、 GCPUG Shonan vol.25 feat.GAEを開催しました。
今回はvol.10で好評だったGAEでLINE botを作るハンズオンの再演(+α)でした。
今回の内容
↓資料
講師はGCPUG Shonanスタッフのsaizo さんでした。1
前半は2017年1月22日のブログでレポートした内容とほぼ同じく、特定の文字列に反応する機能と投稿した写真をモノクロにして投稿し返す機能を実装してみました。
できた #gcpug #shonan pic.twitter.com/1ODrWQKVNa
— Ryuji Tsutsui (@ryu22e) March 25, 2018
さて、ここからが前回とは少し違うところ。「特定の文字列に反応」の部分でDialogflowを利用するようにしてみました。
Dialogflowを使うことで、自然言語からプログラムに渡すためのパラメータを抽出できます。
「Intent」・「Entity」・「FulfilIntent」など日本語で何に相当するのか分かりにくいキーワードが登場してちょっと尻込みしそうになりますが、実際にやってみるとさほど難しくもなく、全くコードを書かずに自然言語処理ができてしまいます。
また、自分で書いたコードだと「文字列が◯◯と一致する」や「文字列に〇〇が含まれる」などの単純な判定式になって、少し間違えただけで何も答えてくれないbotになってしまいますが、Dialogflowだと多少表現が揺れていても上手い具合に解釈してくれるのも便利ですね。
連携サービスもLINEだけではなくSlack・Skype・Google Assistantなど色々あるので、遊びがいがありそうです。個人的にはGoogle Home mini2が自宅にあるので、普段の生活をハックできる面白いことができそうだなと思っています。
写真
https://www.instagram.com/p/BgutovmArP_/ https://www.instagram.com/p/BguvKS3g3eP/ https://www.instagram.com/p/BgvPr33AJoz/ https://www.instagram.com/p/BgvP3lZgGnp/ https://www.instagram.com/p/BgvQcZFgtbQ/ https://www.instagram.com/p/BgvSqV9gG1r/
次回予告
次回の内容は未定ですが、4月中に開催します。お楽しみに!