アジャイルサムライ読書会 新宿道場 2014.2 に参加しました。
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2012年に 最終回 を迎えた新宿道場ですが、再びみんなで集まって何かやってみよう! ということで、開催されました。
講師として 田口 昌宏 さん を迎えて、ワークショップを中心にした勉強会でした。
自己紹介 + 全員の近況についての報告
私の場合、今の職場でアジャイルを実践できているわけでもなく、うまくやれているとは言いがたい状況なので、少し気が重かったのですが…
どうも、そう思っていたのは私だけではないようで、少々闇を吐き出す場のような感じになってしまいました。
ウォームアップ代わりのワークショップ
次に、ウォームアップ代わりに、隣同士の参加者が相手の似顔絵を書くというワークショップをやりました。
なぜか、 @tmmkr さんが似顔絵を書きながらメチャクチャうけていたのですが、よほどツボに入ったのでしょうか^^;
田口さん曰く、「日本人だと似顔絵を見せるとき『すみません…』と謝ることが多い。でも、子供だと喜んで見せる傾向がある」とのことですが……@tmmkr さん、き、きっと純粋な心を持っているんですよね。
田口さんの講演
ゲーム開発におけるスクラム導入について話していただきました。
アナログな手法を使ったタスク管理、特に、壁に紙と付箋紙を貼る手法が有効だという話が印象的でした。
エンジニアなら、便利そうなWebサービスやツールを使いたいと思いことはよくありますが、適材適所で考えたほうがよさそうですね。
ワークショップ
各グループで「仕様を決める役」と「実装する役」の2つに別れて、ある作業をやってもらう、というワークショップでした。
ワークショップ中は、「仕様を決める役」「実装する役」はお互いに口頭でのコミュニケーションは禁止。すべては紙に書かれた仕様をベースに作業を進めます。
やってみた感想としては、とにかく「もどかしい!」。
文章だけでは伝えにくいケースが頻繁にあって、しかも仕様の伝え方が不正確だったり、実装する人に誤解されて「このとおりに書くと矛盾するぞ??」となったりと、実際のプロジェクトだとデスマ必須の様相でした。
このワークショップの教訓としては「ケース・バイ・ケースで適切なコミュニケーション手段を選んでいこう」ということでした。
懇親会
懇親会では、田口さんのゲーム業界の裏話があったり、参加者の近況の話があったり、突発的にワークショップが始まったり…と、非常に盛り上がった懇親会でした。
時間を忘れてしまって、終電ギリギリで危うく帰宅難民になってしまうところでした^^;
最後に
アジャイル関連の勉強会では、やはりワークショップが楽しいですね。
ゲーム感覚で楽しく参加できて、「気付き」も得られる、充実した勉強会でした。
スタッフの皆さん、講師の田口さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!